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看護師についての基礎知識

医療の現場では医師や看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師など各領域のスペシャリストが協力しながら仕事を進めています。

そして、そんな医療職の中で最も働いている人の人数が多いのが、看護師です。看護師は病院の外来、病棟、クリニック、診療所などありとあらゆる医療機関にとって必要な職種であり、近年は介護施設等での需要も高まっています。

そこで今回は、看護師についての基礎知識についてまとめてみました。

 看護師になるためには

看護師になるためには、看護師の国家資格を取得しなければなりません。受験資格を得るためには、3年制の看護専門学校や看護短期大学、4年制の看護大学に行って必要課目を履修し、実技も磨かなければなりません。

そして、これらの学校を卒業する直前の2月に国家試験を受験し、合格すれば4月からは看護師として働くことができます。

看護師国家試験の合格率は、だいたい90%前後です。学校でしっかり真面目に勉強すれば、合格できる試験だと思います。

 准看護師について

看護師資格に順ずる資格として、准看護師があります。准看護師は養成所で2年間学ぶことで受験資格が得られます。資格の種類は国家ではなく、各都道府県が認定する試験となります。

准看護師は医師や看護師の指示を受けて、患者さんの看護や診療の補助を行います。看護師よりも業務範囲が狭いと言われていますが、現場では看護師と同等に働いているケースが多いです。

 認定看護師

看護師のキャリアアップに役立つ資格で、日本看護協会が認定しています。がん化学療法看護や救急看護、緩和ケアなど合計21種類もあり、資格を取得すれば各医療現場でリーダーとして働くことができます。

ただし、一定の臨床経験が必要な上に、養成課程も履修しなければなりません。キャリアアップやスキルアップを目指す看護師におすすめの資格です。

 専門看護師


認定看護師よりも、更に難易度の高い専門的な資格です。がん看護や老人看護などの種類があり、それぞれの分野において実践・調整・相談・教育・倫理調整・研究などの役割を果たしていきます。

看護師 求人 水戸市

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